畜ふん発酵造粒装置で採卵鶏の鶏ふんを堆肥化


先日、中国地方の採卵鶏農場へ東邦式発酵造粒装置を納品させていただきました。

建物完成後の設置工事でしたので、台車に乗せての搬入となります。

近年は既存の建物を利用した発酵装置の導入、入れ替え事例も増えており、

このような形の作業も多く行っております。

東邦式 畜ふん発酵造粒装置 S245深槽型

レーン幅 3.7m

鶏ふん堆積高さ 0.9m

レーン長さ 44m

発売以来38年、お客様と共に改良を加えてきました、弊社のベストセラーです。

レーン床面には、エアレーション用の配管を埋設しております。

好気性発酵を良好な状態で継続するために、堆肥中へ空気を供給するシステムです。

長年使用すると目詰まりして、効率が落ちることがありますので、定期的な清掃をお勧めしております。

今回は目詰まり防止に配管周辺は木質系のチップで覆わせていただきました。

いよいよ、鶏ふんの投入です。

原料投入時の最大堆積は1.0m程度となります。

今回は鶏舎からの搬出ふんの水分が多めでしたので、調整剤として発酵済みの鶏ふんを混ぜました。

発酵造粒装置が撹拌すると、高さ0.9m程度の山が二つできます。

堆肥の発酵乾燥を促進する為に、表面積の大きくなるふたやま形状を採用しております。

これもお客様の経験と要望から生まれた形です。

※水分の蒸散よりも、腐熟を優先されたい方にはひとやま形状の仕様も可能です。

農耕用のナタ爪(耕うん刀)による撹拌で、細かく粉砕された鶏ふんは数時間で発酵が始まります。

鶏ふん中の水分が発酵熱により蒸散を始めています。

床面からのエアレーションの効果で好気性発酵が継続します。

発酵乾燥が進んだ3週間後には、粒状の発酵鶏ふんが出来上がることでしょう。

ベストセラーである、S245深槽型は全国各地、多くの養鶏場で稼働しております。

1台あたりの処理能力は鶏舎からの搬出ふんの水分が多いものですと、3万羽~5万羽。

ふん乾付きウィンドレス鶏舎の比較的乾いたふんですと、5万羽~8万羽程度となります。

既存の発酵装置の入れ替えを検討されている方には最適な装置です。

発酵装置だけを入れ替えたいなど、お悩みの方は是非弊社へお問い合わせ下さい。

環境設備課 目黒