東邦実業株式会社

堆肥舎の悪臭を脱臭するCS大気チャンバーシステム


悪臭防止!

臭気対策!

畜産業を営むうえで、頭を悩ます課題だと思います。

私も様々な臭気対策資材、装置を聞いて、見て、触って、感じて、体験してきました。

どれも効果は有るのですが、最後は人間の嗅覚には負けてしまい。

「確かに臭いは減ったけど、それでも臭い!」と言われしまうことがある。

解決しない問題に、永遠に取り組むような難しさがあると思うのです。

 

まず、臭気対策の大前提として申し上げると

「悪い臭いを出来る限り発生させない」

当たり前の事で申し訳ございませんが、基本的には良い発酵をさせる、これにつきます。

良い発酵とは「好気性の発酵」です。

この業界に居る方ならば、好気性の発酵により発生した臭いは、甘い、良い臭いに感じるかと思います。

※一般の方には十分に悪臭です(汗)

 

その対極にあるのが「嫌気性の発酵」です。

ドブの汚泥のような腐敗臭がする発酵です。

この臭いは私達にも耐えがたい悪臭です。

このように、まず、好気性の発酵を行うことが大事です。

 

そのように気を配り、良好な発酵をさせていても、

尿が発酵蒸散して発生するアンモニアを含む刺激臭と

堆肥特有の臭い(私たちは「堆肥くささ」なんて呼んでいます)は発生してしまいます。

 

そこで、お勧めするのが、脱臭装置『CS大気チャンバーシステム』です。

その仕組みはいたってシンプルです。

堆肥舎内に発生した悪臭を含む空気を吸い込み、

まず第1段階として薬剤を利用して中和分解します。

今までも当たり前にあった消臭対策です。

※堆肥舎内の空気が1時間あたり5回程全交換される吸気量です。

 

しかし『CS大気チャンバーシステム』は、そこからさらに2段階

合計3段階の仕組みで臭いを感じさせないようにしているのです。

2段階目は大気解放する前に、ミキシングボックス内で外気と混合して臭気を希釈しています。

これでも十分に臭気濃度は下がるのですが・・・

さらにダメ押しのごとく最後の3段階目・・・

もうこれが、逆転の発想ともいえる悪臭対策なんです。

臭いを消そう、消そうと考えていた、私には目から鱗でした。

 

薬剤や菌を利用しても、消えない臭いがあるのは、悪臭対策を続けてきた方々には当たり前のことだと思います。

そこで、『CS大気チャンバーシステム』です。

ジェットの勢いで上空へ拡散して、

人間の鼻では感じないレベルまで、臭気濃度を低減させるのです!

この効果により近隣の人々に臭いを感じさせなくなるのです。

私がこの技術、装置をお勧めする最大のポイントは

「消えない臭いがある」

「人間の嗅覚は非常に敏感」

このことを理解された仕組みだからなんです。

消えないなら、臭いと感じるなら、感じないほどに拡散してしまえ!

「車の中でしたオナラは強烈に迷惑ですが、窓を全開にして走れば、あっという間に感じなくなる。」

そんな装置だと思ってます(笑)

この脱臭装置は自身を持って、お勧め致します!

 

CS大気チャンバーシステムが臭気を吸い込む様子は以下の動画でご確認お願い致します。

 

 

堆肥舎の悪臭、畜ふん処理の悪臭にお困りの方は、是非、弊社までお問い合わせ下さい。

環境設備課 目黒