2023.2.17

鶏ふん堆肥の需要増で天日乾燥装置の増設

千葉県の採卵鶏農場にて、天日乾燥撹拌機の導入準備を進めています。

 

こちらの農場では2017年4月から、弊社の発酵造粒プラントが稼働しております。

■東邦式畜ふん発酵造粒装置 GTR6000型

予備発酵をした鶏ふん堆肥を撹拌しながら発酵と造粒を同時に行います。

■東邦式天日乾燥撹拌機

発酵造粒を終えた鶏ふん堆肥の水分率を15%程度まで低下させます。

■東邦式製品選別装置 トロンメル篩

仕上げ乾燥を終えた鶏ふん堆肥を、粉、粒、異物に選別します。

仕上がりはこんな感じです。

3mm~9mmの粒状鶏ふんとなります。

 

このような鶏ふん堆肥を、5年以上生産していった結果、

地域の耕種農家から高評価を得るようになり、着実に販売量が増えていきました。

今までは15kgのポリ袋商品と平行して、発酵造粒のみの商品をダンプで配達販売していたのですが、

近年はポリ袋商品の需要が増えてきたため、ニーズに応えるために仕上げ乾燥用の天日乾燥機の増設を決定しました。

※弊社ではポリ袋商品は袋内での再発酵、カビの発生などの予防、また品質の安定のために仕上げ乾燥をすることをお勧めしております。

目安としては、水分率15%程度まで乾燥させると、性状の変化を抑えることが出来ます。

 

既存の乾燥ハウスの横に配置します。

まもなく土間工事が終わり、ハウスの設置となります。

現在、春の需要期に応えられるように、急ピッチで工事中です。

 

堆肥の需要は、間もなく始まる春と秋の2回がピークです。

特に春は使用量も格段に多く、需要も高まるのですが、その春の需要に合わせるためには、発酵乾燥のもっとも困難な冬季に生産を安定させなくてはなりません。

冬季の発酵乾燥を確実に行うためには、時間をかけることが最重要です。

つまり、余裕のある設備で、じっくり発酵と乾燥を行うことです。

 

弊社へ『発酵がうまくいかない』というご相談を受けることが多くなるのは、毎年1月~2月です。

その際にお話しするのは『堆肥を動かしすぎていませんか?』という確認を基本としております。

発酵乾燥は、微生物と自然の天候に即したものですから、季節による生産能力の変動は仕方のないものですが、工程の調整で効率を上げることも可能です。

弊社は40年以上、お客様と一緒に堆肥づくりに取り組んできた経験があります。

極力、今ある施設で発酵乾燥を良くする方法を、お客様と共に考え、ご提案をさせていただきます。

堆肥の品質と生産量を安定させたい方は、是非、弊社へお問合せください。

環境設備課 目黒

設備を導入して頂いたお客様の声です

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