堆肥は春と秋、年に二回の需要期が訪れます。

今年は、その需要期の気候が悪く（雨が多かった）、仕上げ乾燥に悩まされました。

弊社の生産協力農場の多くが、お日様の力の天日乾燥を利用しています。

ランニングコストが掛からない代わりに、仕上がりは天気に依存するしかないのが現状です。

そして間もなく堆肥の出荷もピークを迎えますが、またも雨続きの様相です。

何か良い方法は無いかと考えながら、生産協力農場を訪問しましたら・・・

こんな方法で、最後の仕上げをされておりました。

粒状の堆肥は、積み上げても通気性が良いため、かなり乾燥が進むそうです。

面倒な事かもしれませんが、身近にあるものを利用して

こんな工夫をするだけで、堆肥の品質はあがり販路も広がるものです。

「ちょっとひと手間・・・」

こんなお客様の心遣いに支えながら、弊社は堆肥を販売させていただいております。

全国各地の生産協力農場に感謝でございます。

環境設備課　目黒