2022.10.5

ふん尿処理ではなく、堆肥生産とは? 最終回

ふん尿処理ではなく、堆肥生産とは?その1

ふん尿処理ではなく、堆肥生産とは?その2

過去、2回にわたり、堆肥生産についてお話してきましたが、いよいよ最終回です。

1回目は、要である粒にすることの重要さを訴えました。

2回目は、粒状化に拘り続けた結果、発酵レーンが短くなったことをお伝えしました。

しかしながら、このことは私共が考え、ご提案したものではありません。

堆肥を生産する皆様と、共に歩んだ結果、必然的にそうなったと言うことなんです。

 

最終回の結論として

「堆肥生産」とは「必然」にこだわる

それが最も重要だと訴えさせていただきます。

 

堆肥を使う耕種農家の皆さん、堆肥を作る畜産農家の皆さんの声を反映しただけなのです。

何度も申し上げますが、必然的にそうなっただけなんです。

最終回でお伝えしたいのは、これです。

 

散布しやすいように粒状にするのは当たり前として

誰に、どこに堆肥を販売するのか?

販売先は何を求めているか?

実際に使う人(耕種農家)はどんな堆肥が欲しいか?

 

ただ、その必然性を追求して、そこに合わせた堆肥を生産することをお勧めしております。

ここまで、話をしてきて、最後が当たり前のことで申し訳ございません。

でも、堆肥づくりを40年間サポートし続け、堆肥を40年間売り続けた答えがそれなんです。

 

それでは、必然性にマッチした、実際の事例を紹介いたします。

※写真はイメージで実際の処理場と違う場合がございます。

 

採卵鶏農場A

■堆肥の販売先

近隣の大規模耕種農家

配達、散布まで行う。

■ニーズ

畑に散布後に、堆肥臭さが出ないこと。

またその際に粉塵が飛び散り近隣に迷惑をかけないこと。

■生産方法

まずは堆肥舎で予備発酵をしっかり行う。

その後に東邦式発酵造粒装置で約30日間の発酵処理を行う。

発酵期間中に乾燥が進むと、発酵が止まるので水を散布して発酵期間を延長している。

水を散布することで、発酵⇔乾燥を繰り返し、発酵期間が長く有機質の分解が進み、堆肥臭さの減少を図ることができる。

また、仕上がり状態の粉塵を少なくなるように調整している。

 

採卵鶏農場B

■堆肥の販売先

弊社(JA全農向け)

■その農家のニーズ

良く発酵して、良く乾いていること、ポリ袋の中で白くなったりしないこと。

粒のサイズがそろっていること。

■生産方法

東邦式発酵造粒装置で約2週間の発酵処理を行う。

その後、天日乾燥撹拌機で、7日~14日間の乾燥処理を行う。

発酵造粒装置1台に対して、天日乾燥機2台の割合で、乾燥処理に重点を置いている。

その後、トロンメル製品選別装置でサイズ選別をする。

最後はポリ袋に袋詰め。

 

養豚場A

■堆肥の販売先

近隣の耕種農家

2tのダンプを使い、畑まで無料で配達

■その農家のニーズ

土壌改良材的に堆肥を利用

■生産方法

もみ殻を混ぜて、堆肥舎で予備発酵を7日間。

つづいて東邦式発酵造粒装置で約25日間。

その後、体積槽で2次発酵を約35日間。

完成後、ダンプで配達します。

 

このように、必然に応えた結果、さまざまな方法の堆肥生産があります。

その必然を知り、形にしてきて、本年9月で42年目を迎える弊社です。

堆肥生産にお悩みの方は、

是非弊社までお問合せください。

環境設備課 目黒

 

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