豚ぷんを粒状堆肥にする


先週、昨年導入していただいた発酵装置の3か月点検を兼ねた運転調整を行ってまいりました。

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東邦式GTR6000型
発酵レーン幅   6.0m
発酵レーン長  50.0m
投入時堆積高さ  1.5m

豚舎から搬出した生ふんに戻し堆肥を加え水分調整を行い、発酵レーンに投入して撹拌すると翌日にこんな状態になります。

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気温が0℃近い条件でも、発酵条件さえ整えればしっかり発酵します。

こちらでは1日、3回?4回の撹拌運転を行い、堆肥の粒状化と通気性を確保します。

そこに床面からブロワーを使用して、間欠で通気を行うことで、好気性発酵を連続させます。

これによって約10日後には1次発酵が終わり、このような状態になります。

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発酵と同時に粒状化が完了し、今、多くの耕種農家さんが求める機械撒き可能な堆肥の完成です。

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施設の見学希望がありましたら、ご連絡ください。

環境設備課 目黒